特許
J-GLOBAL ID:200903022748854052

ブロック歪軽減フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116989
公開番号(公開出願番号):特開平7-322250
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ブロック単位に符号復号処理した際に復号信号に生じる視覚的に目障りなブロック歪に対し、簡素な構成で、ブロック歪を効果的に軽減すること。【構成】ブロック隣接箇所の注目画素の値ni と近傍画素の値ni-1 、ni+1 より、補正値算出部1により補正値di を算出する。上下限制限部2では、定められた制限値Lに従い、前記補正値di を-LからL内の値に制限し、制限化した補正値di ’を得る。注目画素の値ni に補正値di ’を加え、修正値ni ’を得、注目画素の値を修正値ni ’に置換する。このように、少ない部品点数で構成された回路により、画面上必要とするエッジ、ポイント情報を保存しつつ、ブロック隣接箇所における不連続性によるブロック歪を効果的に軽減することが可能である。
請求項(抜粋):
ブロック単位に復号して求められた復号信号に生じるブロック歪を軽減するための画像信号用のブロック歪軽減フィルタにおいて、該ブロック隣接箇所の画素を注目画素とし、注目画素、隣接ブロックの画素及び該注目画素の近傍画素の値の重み付け平均を注目画素の推定値とし、該推定値と該注目画素との値を差分して求められた値を補正値として求める補正値算出部と、該補正値算出部によって求められた補正値を上下限値内に制限する上下限制限部と、該注目画素の値に該補正値を加える加算器とから構成され、該加算器によって算出された加算結果を該注目画素の修正値としたことを特徴とするブロック歪軽減フィルタ。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/415
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  G06F 15/68 410

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