特許
J-GLOBAL ID:200903022749218435

バス運行管理方法およびバス運行表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254269
公開番号(公開出願番号):特開平7-110898
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 計画ダイヤに対する変更入力を必要最小限にとどめ、バス運行を的確に管理する。【構成】 中央処理装置13は、バス1の計画ダイヤと実績走行データとを各ストローク単位で運行ルールにしたがって自動的に対比照合することにより追尾を行う。また、表示装置14の表示画面上に、複数のバスの各運行状況の相対的関係を時間軸と距離軸とに基づくグラフィカルな表示を行う。
請求項(抜粋):
複数のバス及び各バスの運行を管理する中央処理装置からなり、前記バスの各々には車載機が搭載され、この車載機にはダイヤ番号を読み取るダイヤ番号読取器,テープデータを読み取るテープデータ読取器及びバスの走行距離を検出する距離センサが接続され、前記車載機は前記ダイヤ番号,テープデータ中の系統番号及び距離センサの検出に基づく走行距離値を実績データとして前記中央処理装置へ定期的に無線伝送を行うと共に、前記中央処理装置は各ダイヤ番号と,これら各ダイヤ番号に対応する系統番号,発時刻及び着時刻の各データとからなる複数の計画ダイヤ情報と、各系統番号と,これら各系統番号に対応する発地点,着地点及び系統長の各データとからなる複数の系統情報とを予め記憶しており、前記実績データを受信した場合に、前記計画ダイヤ情報及び系統情報に基づいて前記バスの運行を管理するバス運行管理システムにおいて、所定の運行ルールに基づいて前記バスが運行される場合に前記実績データ中の系統番号の変化及び前記走行距離値の零の何れか一方を検出して新たな走行系統への発を判定し、この発判定時刻t0 に対して受信した実績データ中のダイヤ番号に相当する前記計画ダイヤ情報の各発時刻を時刻順に並べ発判定時刻t0 に隣接する発時刻をTi及びTjとし、かつ隣接する発時刻Ti及びTjと発判定時刻t0 とがTi≦t0 +α<Tj(ただし、αは誤差)の関係を満足する場合に前記新たな走行系統はこの発時刻Tiに対応する計画ストロークであると判定し以降この判定された計画ストロークと実績データに基づく実績ストロークとの対比照合を行うことを特徴とするバス運行管理方法。
IPC (2件):
G08G 1/127 ,  G08G 1/00

前のページに戻る