特許
J-GLOBAL ID:200903022750097099

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260571
公開番号(公開出願番号):特開平8-125739
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 着信信号の無音時に被呼者が「ハイ」などの音声を発することにより電話回線を接続する電話機において、音声の認識基準レベル設定を周囲状況に適合させて設定変更し直す。これにより、雑音等の変化の影響を受けない音声認識を行うことができる。【構成】 音声により電話回線を接続する電話機において、着信検出回路1からベル12の無音期間にマイクロホン5から出力される雑音を検出する雑音検出回路11を備え、雑音検出回路11の出力に基づき音声の認識基準レベルを変更する制御回路を備える。該制御回路3はその変更方法として、ベル12の鳴動と無音の周期に基づき音声レベルの認識基準レベルを変更する。あるいは、雑音のレベル変動に基づき音声レベルの認識設定を変更する。
請求項(抜粋):
発呼者からの呼出し信号を検出し着信信号を出力する着信検出回路と、該着信信号に基づき鳴動と無音とを周期的に繰り返すベル部と、音声を電気信号に変換する音声変換手段と、認識基準レベルに基づき前記音声変換手段から出力される特定の音声を認識する音声認識回路と、該音声認識回路に前記認識基準レベルを与えると共に前記無音期間における前記音声認識回路の認識結果に基づき電話回線を接続する制御回路を有する電話装置において、前記音声変換手段から出力される信号より周囲状況を検出する検出回路を備え、前記制御回路は前記ベル部の無音期間に前記検出回路の出力に基づき前記認識基準レベルを変更することを特徴とする電話装置。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平2-202255
  • 特開平2-202255
  • 特開平1-162049
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