特許
J-GLOBAL ID:200903022750134482
水硬性結合剤
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276680
公開番号(公開出願番号):特開2003-104762
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 比較的低い水硬性の高炉スラグを用いて圧縮強度等の製品品質に優れた水硬性結合剤を得る。【解決手段】 水硬性高炉スラグは、ブレーン法粉末度で5,000cm2/g 超に微粉化され、低位の潜在水硬性高炉スラグ、硫酸塩促進剤及び活性化添加剤を含む。前記高炉スラグは次の分析値を有する:ガラス質93%超、SiO2 34〜40%、CaO 34 〜37%、Al2O3 9%超、好ましくは13%以下、比(CaO+MgO)/(Al2O3 +SiO2 )0.88〜0.98。これらの値は2種以上のスラグの混合によって実現することができる。好ましくは、水硬性結合剤は0.5〜5%のポルトランドセメントクリンカー又はポルトランドセメントを含む。
請求項(抜粋):
低位の潜在水硬性高炉スラグ、硫酸塩促進剤及び活性化添加剤を含む水硬性結合剤であって、前記高炉スラグは、ブレーン法粉末度で 5,000cm2/g 超に微粉化され、かつ、実質的に次の分析値、即ち:ガラス質 : 93%超(>93%)SiO2 : 34〜40%CaO : 34〜37%Al2O3 : 9%超(>9%)、及び比(CaO+MgO)/(Al2O3+SiO2 ):0.88〜0.98を有してなることを特徴とする水硬性結合剤。
引用特許:
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