特許
J-GLOBAL ID:200903022750189520

空気調和機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180124
公開番号(公開出願番号):特開平7-035388
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 室内の均一かつ迅速しかも高能率な空気調和。【構成】 室内Rの床面,壁面上部に夫々設置され、室外機Oからガス開閉弁17または液開閉弁12a,12bを経てガス冷媒または液冷媒が切換供給される床面,壁面上部の2台の室内機A,Bを備える。室内機A,Bで空気調和される室内下部,上部の温度を検出する第1,第2温度センサ23,24を設ける。制御部25により、双方の室内機A,Bのガス開閉弁17と液開閉弁12a,12bを共に開き、ファン20a,20bを共に起動して2台による冷,暖房運転を開始させた後、第1,第2温度センサ23,24の検出温度差が、所定値以上であるか否かを判断して肯と判断したとき、冷房運転時は,検出温度が低い方の室内機の液開閉弁を閉鎖し、暖房運転時は,検出温度が高い方の室内機のガス開閉弁を閉鎖して、1台の室内機を送風運転する。
請求項(抜粋):
室内の所定箇所に設置される第1と第2の空気調和機(A,B)を制御する空気調和機の制御装置において、上記第1の空気調和機(A)によって空気調和が行なわれる第1領域の温度を検出する第1温度センサ(23)と、上記第2の空気調和機(B)によって空気調和が行なわれる第2領域の温度を検出する第2温度センサ(24)と、上記第1,第2温度センサ(23,24)が検出する温度の差(|D|)が、所定値(D0)以上であるか否かを判断し(S5)、肯と判断したとき、空気調和がより進んでいる一方の上記温度センサ側の空気調和機を送風運転すると共に、他方の上記温度センサ側の空気調和機を空気調和運転する制御部(25)を備えたことを特徴とする空気調和機の制御装置。

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