特許
J-GLOBAL ID:200903022750764613

図形位置検出方法及びその装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083351
公開番号(公開出願番号):特開平10-261089
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 第1の図形が前記第2の図形のどの位置にあたるかを検出する技術に於いて、第1の図形が特徴量の類似する特徴点を多数含む場合や、一部が歪んでいる場合であっても、正しい検出結果を得られるようにする。【解決手段】 入力装置1から第1,第2の図形の特徴点の特徴量が入力されると、対応特徴点対候補作成手段21が、特徴点の近傍に存在する近傍特徴点の相対的特徴量(特徴点との関係によって決まる特徴量)に基づいて、対応特徴点対候補を選ぶ。対応特徴点対候補絞り込み手段22は、対応特徴点対候補から近傍特徴点の対応状況に基づいて誤った対応だと判断されるものを除き、残ったのもを対応特徴点対とする。図形位置決定手段23は、対応特徴点対毎に、第1,第2の図形の特徴点を重ね合わせるための座標整合パラメータを求め、最も集中する座標整合パラメータを出力する。
請求項(抜粋):
第1,第2の図形中に存在する特徴点を比較するために、前記第1の図形が前記第2の図形のどの位置にあたるかを検出する図形位置検出方法に於いて、前記第1の図形中に存在する1つの特徴点を第1構成要素とし、且つ前記第2の図形中に存在する1つの特徴点を第2構成要素とする対の内、第1構成要素の近傍特徴点群の中に第1構成要素との関係から決まる相対的特徴量が第2構成要素の近傍特徴点群中の何れかの近傍特徴点の第2構成要素との関係から決まる相対的特徴量に対して許容誤差範囲内に収まる近傍特徴点が閾値以上含まれている対のみを対応特徴点対候補と判定する対応特徴点対候補作成段階と、該対応特徴点対候補作成段階で対応特徴点対候補と判定された対の内、その対に含まれる第1構成要素についての近傍特徴点とその対に含まれる第2構成要素についての近傍特徴点との対であって相対的特徴量の差が前記許容誤差範囲内に収まる対が、そのような対の総数に対して所定の割合以上、前記対応特徴点対候補に含まれているもののみを対応特徴点対とする対応特徴点対候補絞り込み段階と、該対応特徴点対候補絞り込み段階で絞り込まれた対応特徴点対毎に、前記第1,第2の図形の特徴点を重ね合わせるための座標整合パラメータを求め、最も集中する座標整合パラメータを出力する図形位置決定段階とを含むことを特徴とする図形位置検出方法。
FI (2件):
G06F 15/70 460 Z ,  G06F 15/62 460

前のページに戻る