特許
J-GLOBAL ID:200903022753081479

鉄道保安装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315800
公開番号(公開出願番号):特開平7-146802
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】使用するCPUをより高速化や高性能化したCPUに簡単に置き換えて処理速度向上の要求に迅速に対応する。【構成】同期動作するA系CPU1とB系CPU2の出力を比較器5で処理周期に近い周期で比較し、CPUが正常に動作しているか否かを確認する。比較器5で各バス上デ-タを比較するときに、各CPUに入出力するデ-タをあらかじめ設定した一定周期毎にラッチ回路に保存し、この保存したデ-タを比較し、比較照合の結果にCPUの処理速度や動作タイミングが影響することを防ぐ。
請求項(抜粋):
同期動作する2組のCPUと、各CPUに接続されたバスラインと出力回路とに接続され2組のデ-タを比較照合し故障を検知する比較器とを有する鉄道保安装置において、比較器は2組のラッチ回路とデ-タ比較回路と発振器とを有し、2組のラッチ回路はそれぞれ異なるバスラインに接続され、一定周期毎の比較デ-タを保持し、デ-タ比較回路は2組のラッチ回路に保持されたデ-タを取り込み比較照合し、2組のデ-タが不一致になったときに制御出力を安全側に固定する信号を出力回路に送り、発振器は一定周期毎の割込信号に同期してデ-タ比較回路に比較指令を出力し、各ラッチ回路にラッチクリア指令を出力することを特徴とする鉄道保安装置。
IPC (2件):
G06F 11/18 310 ,  B61L 23/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-043775

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