特許
J-GLOBAL ID:200903022754605854

内燃機関のSOHC型動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005781
公開番号(公開出願番号):特開平6-212927
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】カムシャフトと一対の吸気弁との間に連動切換機構を有する複数の吸気弁駆動部材が揺動可能に配設され、カムシャフトと一対の排気弁との間には各排気弁に個別に対応する一対の排気弁駆動部材が揺動可能に配設される内燃機関のSOHC型動弁装置において、摩擦損失の低減を図った上で吸気弁側に点火プラグ等の他の部品を配置可能とする。【構成】連動切換機構は、吸気弁駆動部材35,34;34,33の連動および連動解除を切換可能な切換ピンと、切換ピンの移動を案内して吸気弁駆動部材35,34,33に固設される円筒状軸部材とを備え、円筒状軸部材には、カムシャフト26に設けられたカム31,29,30に摺接する円筒状の回転体47,46,45が回転自在に支承され、連動切換機構36は、吸気弁駆動部材33,34,35の揺動軸線に関して吸気弁20とは反対側に配置される。
請求項(抜粋):
一対の吸気弁(16)および一対の排気弁(20)に対して共通に単一のカムシャフト(26)が配設され、該カムシャフト(26)と一対の吸気弁(16)との間には、連動および連動解除を切換可能な連動切換機構(36)を有する複数の吸気弁駆動部材(33,34,35)が揺動可能に配設され、前記カムシャフト(26)と一対の排気弁(20)との間には、各排気弁(20)に個別に対応する一対の排気弁駆動部材(38)が揺動可能に配設される内燃機関のSOHC型動弁装置において、連動切換機構(36)は、隣接する吸気弁駆動部材(34,35;35,34)を連動させる位置ならびにその連動を解除する位置間で移動可能な切換ピン(68,69)と、切換ピン(68,69)の移動を案内すべく吸気弁駆動部材(35,34,33)に固設される円筒状軸部材(54,53,52)とを備え、前記円筒状軸部材(54,53,52)には、カムシャフト(26)に設けられたカム(31,29,30)に摺接する円筒状の回転体(47,46,45)が回転自在に支承され、連動切換機構(36)は吸気弁駆動部材(33,34,35)の揺動軸線に関して吸気弁(16)とは反対側に配置されることを特徴とする内燃機関のSOHC型動弁装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/26 ,  F02F 1/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-100211
  • 特開平4-194307
  • 特開昭61-275545
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-100211
  • 特開平4-194307
  • 特開昭61-275545
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