特許
J-GLOBAL ID:200903022754849494

扇形発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276954
公開番号(公開出願番号):特開平5-089249
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】[目的]内部を塗り潰した扇形の図形を簡単な構成のハードウェアまたはソフトウェアで発生する。[構成]円弧DDA演算部12は、パラメータ設定部10より両端点の座標および円弧の半径等のパラメータを受けて、ブレゼンハムの円描画アルゴリズムに基づいた円のDDAにより円弧をスキャン変換して、円弧上の各ラスタ格子点Piを始点から終点まで1つずつ求める。線分DDA演算部14は、パラメータ設定部10より描画すべき扇形の要の点の座標データを受けるとともに、円弧DDA演算部12で求められた円弧上の各ラスタ格子点の座標データを受け、円弧上の各点と扇形の要の点とを結ぶ線分が通過する全画素を判別する。出力部16は円弧上の各ラスタ格子点に対して線分DDA演算部14で求められた各線分回りの画素の座標データを、円弧上のラスタ格子点と扇形の要の点とを結ぶ線分のラスタ座標のデータとして出力する。
請求項(抜粋):
格子点座標系上で内部を塗り潰した扇形の図形を描画するための扇形発生装置において、与えられたパラメータから描画すべき扇形の輪郭を規定する円弧をスキャン変換する円弧発生手段と、前記円弧発生手段によって求められた前記円弧上の各点と前記描画すべき扇形の要の点とを結ぶ直線が通過する全ての画素の座標をラスタ座標として出力する線分発生手段と、を具備したことを特徴とする扇形発生装置。
IPC (3件):
G06F 15/72 355 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 15/72 400

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