特許
J-GLOBAL ID:200903022757254777

カーブコンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085306
公開番号(公開出願番号):特開平6-271030
出願日: 1993年03月21日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 正しい姿勢を保持してカーブ搬送でき、煩雑な姿勢の矯正を行うことなく、ワークをベルトコンベア間で乗り継ぎさせる。【構成】 カーブ搬送路の外縁側及び内縁側に搬送ベルトをエンドレスに張架し、そのキャリア側部分をガイドによって搬送ラインに沿って円弧状にカーブさせ、必要に応じて搬送ベルトの対向面には所定の弾性を有する挟持ベルト部を設け、両搬送ベルト間にワークの両端を挟持し、外側の搬送ベルトを内側の搬送ベルトよりも速い速度で駆動してワークの外端と内端とをカーブ搬送路の始端から終端までをほぼ同一時間で搬送させることによってワークをカーブ搬送するようにした。
請求項(抜粋):
交差する一対のコンベアの交差部に配置され、前段のコンベアから後段のコンベアにワークをカーブ搬送して乗り継ぎさせるコンベアにおいて、上記コンベアが、そのカーブ搬送路の外縁側及び内縁側に沿って並置して張架された一対の搬送コンベアからなり、それぞれ搬送ベルトは上記カーブ搬送路の始端から終端にかけてその外縁および内縁に沿って各ベルトキャリア面が互いに円弧状をなして対向するようにガイド部材で案内され、所定長さのワークの両端を上記対向するキャリア面間に挟持可能であって、上記外縁及び内縁搬送ベルトを各々駆動する駆動装置がワークの外端と内端とがカーブ搬送路の始端から終端までをほぼ同一時間で搬送される速度で外側及び内側の搬送ベルトを駆動することを特徴とするカーブコンベア。

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