特許
J-GLOBAL ID:200903022760478368

車両認識装置及びそれを用いた車両接近報知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152398
公開番号(公開出願番号):特開平8-329397
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 エッジ特徴を強調し、車両を確実に検出する。【構成】 撮像手段150と、微分画像生成手段151と、参照領域規定手段152と、横エッジ特徴量算出手段153と、縦エッジ特徴量算出手段154と、エッジ特徴量強調手段155と、車両認識手段156とにより構成される。撮像手段は前方道路を撮像し、微分画像生成手段は前方道路画像に画像処理を施して微分画像を作成する。横エッジ特徴量算出手段と、縦エッジ特徴量算出手段が決定された参照領域内において微分画像から車両の特徴を反映する縦エッジの特徴量と横エッジの特徴量をそれぞれ算出する。エッジ特徴量手段では、算出された特徴量を用いて相関演算することによって車両の特徴を示すエッジを強調する。車両認識手段は、その強調処理されたエッジ特徴量を用いて車両を検出する。これにより車両特徴が不鮮明なエッジ画像でも車両が確実に検出される。
請求項(抜粋):
車両に搭載されてその進行方向を撮影し、原画像データを生成する撮像手段と、前記生成された原画像データを微分することにより微分画像を生成する微分画像生成手段と、前記微分画像において、参照領域を規定する参照領域規定手段と、前記参照領域において、横エッジ特徴量を算出する横エッジ特徴量算出手段と、前記参照領域において、縦エッジ特徴量を算出する縦エッジ特徴量算出手段と、前記横エッジ特徴量および前記縦エッジ特徴量をもとに前記縦エッジ特徴量もしくは横エッジ特徴量を強調するエッジ特徴量強調手段と、前記強調されたエッジ特徴量を用いて先行車を認識する車両認識手段とを具備することを特徴とする車両認識装置。
IPC (5件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 620 ,  G01S 3/782 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18
FI (6件):
G08G 1/16 C ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00 620 C ,  G01S 3/782 A ,  H04N 7/18 J ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 道路環境認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155138   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
  • 特開平4-302063
  • 走行車両検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060252   出願人:トヨタ自動車株式会社
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