特許
J-GLOBAL ID:200903022761043764

地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206164
公開番号(公開出願番号):特開平7-054335
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 粘土地盤などの造成を可能にし、簡略な設備で地中杭を正確に造成する。【構成】 高圧材注入管5のモニター機構7に撹拌翼30を設け、下降した高圧材注入管5の撹拌翼30を開放姿勢Qに切り換え、連続噴射する高圧材の旋回噴流と上記撹拌翼30の旋回撹拌でその周囲の地盤を撹拌混練して、当該泥漿域11に硬化地中杭を造成する。高圧材の噴流で混練された泥漿域11では、比重の大きな玉石などは撹拌翼30の撹拌力に捕捉されながら沈むので、より少ないエネルギーで地中杭を造成できる。また、撹拌翼30の撹拌と高圧材の噴射との組み合わせで掘削力が高まり、粘土地盤なども造成可能になる。
請求項(抜粋):
高圧材注入管(5)の上端部にスイベル(6)を、その下端部にモニター機構(7)を夫々組み付け、モニター機構(7)の上部に高圧材噴射ノズル(8)を、その下部に撹拌翼(30)を夫々設け、撹拌翼(30)を折り畳み姿勢(R)と開放姿勢(Q)とに姿勢切り換え可能に構成し、先導管(10)を地表から地中の目標深さまで挿入し、上記高圧材注入管(5)を先導管(10)内に沿って撹拌翼(30)を折り畳み姿勢(R)で下降させ、先導管(10)を上昇させて高圧材注入管(5)の撹拌翼(30)を開放姿勢(Q)に切り換えて、高圧材注入管(5)を旋回及び引き上げ駆動しながら、スイベル(6)及び高圧材注入管(5)を介してモニター機構(7)の高圧材噴射ノズル(8)から高圧材を管半径方向へ連続的に噴射することにより、連続的に噴射する上記高圧材の旋回噴流と上記撹拌翼(30)の旋回撹拌でその周囲の地盤を掘削するとともに撹拌混練して、泥漿域(11)を形成し、この泥漿域(11)に硬化地中杭(P)を造成することを特徴とする地盤改良工法。
IPC (3件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/36 ,  E02D 5/46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭58-030444
  • 特開平4-115014
  • 特開昭59-118926

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