特許
J-GLOBAL ID:200903022761629890

シートのリクライナ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153969
公開番号(公開出願番号):特開2000-342370
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 係止歯の内歯に対する噛み合い強度を向上させる。【解決手段】 カム5は、回動中心がロックプレート4の上下方向に延びる中心線A上に設定され、ロックプレート4の湾曲凹部45および湾曲凹部45に対向したカム5の周面は、それぞれの中心が中心線Aと湾曲凹部45の縁部との交点から中心線Aに対して追込み角θだけ傾斜してカム5の内側に向かって延ばされる追込み線B上に設定された円弧面を有し、カム5の周面(第2円弧縁部51b)の曲率半径R1は、湾曲凹部45の曲率半径R2より小さく寸法設定されている
請求項(抜粋):
シートボトムおよびシートバックのいずれか一方に固定された第1ブラケットと、他方に固定されて第1ブラケットに回動中心回りに相対回動可能に連結された第2ブラケットと、第1および第2ブラケット間に介設された上記回動中心回りに回動可能なカムと、このカムの正逆回動に連係して第1および第2ブラケット間で径方向に出没するロックプレートとが備えられ、第1ブラケットにはロックプレートの出没を案内する案内溝が設けられている一方、第2ブラケットには上記案内溝から突出状態のロックプレート先端の係止歯と噛合する内歯が設けられ、上記ロックプレートが上記案内溝から突出するようにカムを支持軸回りに付勢する付勢手段が設けられてなるシートのリクライナ構造において、上記ロックプレートは、その係止歯が内歯に噛合した状態でシートバックに荷重が加わることによって上記案内溝内で荷重の加わる方向に傾く動きを案内溝奥部の溝縁と干渉することによって阻止する係止突起を有していることを特徴とするシートのリクライナ構造。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
Fターム (9件):
3B087BD01 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA05 ,  3B099CA08 ,  3B099CA23 ,  3B099CA31 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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