特許
J-GLOBAL ID:200903022763673722

透水透気試験装置並びに透水透気試験装置における供試体のシ-ル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015805
公開番号(公開出願番号):特開2000-214161
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 脱気水と不活性ガスを用いて、簡単に透水試験と、透気試験を行い得る透水透気試験装置を提供すること、並びに供試体を収納する気密容器と供試体との間を簡単にシールするシール構造を提供すること。【解決手段】 気密容器1に供試体aを収容し、該供試体aの上面に脱気水と不活性ガスを作用させて、該供試体aに透水試験と透気試験とを行うものにおいて、脱気水を作るための真空ポンプ8を用いて、脱気タンク9から貯水タンク2に脱気水を送ると共に、貯水タンク2に貯えられる脱気水を不活性ガス供給タンク3から供給される圧力ガスを用いて、供試体aを収納する気密容器1に脱気水を供給するようにし、且つ、気密容器1と供試体aとの間に、供試体aの周囲を囲繞して供試体aより丈高の弾性体4を取り付け、該弾性体4を上から押すことで、両者の間をシールする。
請求項(抜粋):
供試体を収容する気密容器を用いて透水試験と透気試験とを行うものにおいて、該透水試験に使う圧力水として真空ポンプに連なる脱気タンクで脱気した脱気水を用い、該脱気タンクと脱気水を貯える貯水タンクの下部とを開閉弁を介在させた接続管で接続し、且つ該貯水タンクを前記気密容器に接続管を介して接続し、透気試験を行う気体として不活性ガスを用い、該不活性ガス供給タンクを接続管を介して前記気密容器に接続すると共に、不活性ガス供給タンクと真空ポンプとを、それぞれ開閉弁を介在させた接続管を介して前記貯水タンクの上部に接続させたことを特徴とする透水透気試験装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 透気・透水試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318814   出願人:三菱マテリアル株式会社

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