特許
J-GLOBAL ID:200903022764128531

用紙排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239340
公開番号(公開出願番号):特開2006-056654
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】生産性の低下を抑制しつつも、用紙束からの用紙外れの発生を十分に抑えてその用紙束を排出できる用紙排出装置を提供することを目的とする。【解決手段】複数の用紙を綴り合わして用紙束を生成するステープラ115と、各用紙について、おもて面と、裏面と、両面とのいずれに画像が形成されているかを示す用紙情報を取得する情報取得部119と、用紙束中に、各用紙に形成されている画像どうしが互いに対向する2枚の用紙からなる用紙組が存在するか否かを上記の用紙情報に基づいて判定する制御部118と、上記の用紙束を、所定の第1加速度と、第1加速度よりも値が小さな第2加速度との2つの加速度のうちのいずれか1つの加速度で加速して排出する排出ロール116とを備え、上記の制御部118に、上記の用紙組がない場合には、用紙束を上記第1加速度で加速するように排出ロール116を制御させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の載置面上に積み重ねられた複数の用紙を綴り合わして用紙束を生成する用紙束生成部と、 前記用紙束生成部によって生成される用紙束をなす複数の用紙それぞれについて、各用紙における所定のおもて面と、該おもて面とは反対側の裏面と、該おもて面および該裏面の双方からなる両面とのいずれに画像が形成されているかを示す用紙情報を取得する情報取得部と、 前記用紙束生成部によって生成される用紙束をなす複数の用紙の中に、各用紙に形成されている画像どうしが互いに対向する2枚の用紙からなる用紙組が存在するか否かを、前記情報取得部によって取得された用紙情報に基づいて判定する判定部と、 前記用紙束生成部によって生成された用紙束の、最も上の用紙と最も下の用紙との少なくともいずれか一方の用紙に接触し、該用紙に、前記用紙束を所定の排出方向に排出する力を加え、該用紙束を、所定の第1加速度と、該第1加速度よりも値が小さな第2加速度との2つの加速度のうちのいずれか1つの加速度で加速して前記排出方向に排出する排出部と、 前記排出部を、前記第1加速度と前記第2加速度とのうちのいずれか1つの加速度で前記用紙束を加速するように制御するものであって、前記判定部による判定結果が、前記用紙束をなす複数の用紙における前記用紙組の不存在を示す場合には、該用紙束を前記第1加速度で加速するように該排出部を制御する制御部とを備えたことを特徴とする用紙排出装置。
IPC (2件):
B65H 31/24 ,  B65H 37/04
FI (2件):
B65H31/24 ,  B65H37/04 D
Fターム (15件):
3F054AA01 ,  3F054AB01 ,  3F054AC01 ,  3F054BF08 ,  3F054BF22 ,  3F054BF24 ,  3F054CA01 ,  3F054DA01 ,  3F108GA02 ,  3F108GA04 ,  3F108GB01 ,  3F108HA02 ,  3F108HA36 ,  3F108HA39 ,  3F108HA45
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平8-5585号公報(第2-4頁、図5)
審査官引用 (2件)

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