特許
J-GLOBAL ID:200903022764186841

楽譜認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170998
公開番号(公開出願番号):特開平6-102869
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 楽譜を少ない計算量で効率良く認識することができ、しかも的確な楽譜上のイベント認識及び楽音出力を可能にする。【構成】 楽譜のイメージを読み取って得られた画像データから、五線を消去し、この五線が消去された画像データから複数の音符を結合するビームの太さに対応した所定太さの画素ドットの連なりを弁別する。そして、所定の太さの画素ドットの連なりのうち、所定の長さ以上の長さを有する連なりを弁別し、更に、その連なりのうち、その傾斜が所定の角度範囲内にある連なりを消去する。そして、その画素ドットの連なりを消去した画像データをから、音符、記号及びそれらの位置等を認識する。
請求項(抜粋):
楽譜のイメージを読み取って得られた画像データから前記楽譜中の五線、音符、記号及びそれらの位置等を認識し、その認識結果に基づいて楽音の音高、発音タイミング及び発音時間等の情報を生成する楽譜認識装置において、前記画像データから、五線を消去する五線消去手段と、この五線消去手段で五線が消去された画像データから複数の音符を結合するビームの太さに対応した所定の太さの画素ドットの連なりを弁別する太さ弁別手段と、この太さ弁別手段で弁別された所定の太さの画素ドットの連なりのうち所定の長さ以上の長さを有する連なりを弁別する長さ弁別手段と、この長さ弁別手段で弁別された画素ドットの連なりのうちその傾斜が所定の角度範囲内にある連なりを消去する消去手段とを備え、この消去手段で前記画素ドットの連なりが消去された画像データから音符、記号及びそれらの位置等を認識するようにしたことを特徴とする楽譜認識装置。
IPC (5件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/00 ,  G06F 15/62 410 ,  G06K 9/62 ,  G10G 1/00

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