特許

J-GLOBAL ID：200903022765230488

TiO2 系複合超微粒子及びその製造方法

発明者： 山口 正志 ,  小林 正幸 ,  福井 英夫
出願人/特許権者： ワイケイケイ株式会社
代理人 (1件)： ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-109172
公開番号（公開出願番号）：特開平8-283022
出願日： 1995年04月11日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 比較的広範囲な波長域の光により種々の光触媒特性を発現し得る高活性かつ高純度のnmオーダーの複合超微粒子及びその製造方法を提供する。【構成】 一般式Ti・M(但し、MはFe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ag、Pt及びAuからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素である。)で示される組成からなる原材料を、酸素又は/及び窒素を含む又は含まない不活性ガス雰囲気中で加熱溶解し、蒸発した原材料を上記雰囲気中の酸素と反応させるか又は超微粒子生成後に酸素と反応させる。この方法により、粒径が5〜300nmのTiO2 からなる超微粒子表面に、これより小径の粒径0.5〜50nmの上記金属(M)やその酸化物(M-O)等からなる超微粒子が突出して担持されてなる複合超微粒子であって、上記TiO2 超微粒子がアナターゼ型TiO2 とルチル型TiO2 の超微粒子を含むTiO2 系複合超微粒子が得られる。

請求項（抜粋）：

粒径が5〜300nmのTiO2 からなる超微粒子表面に、これより小径の粒径0.5〜50nmの超微粒子が突出して担持されてなる複合超微粒子であって、上記TiO2 超微粒子がアナターゼ型TiO2 とルチル型TiO2 の超微粒子を含むことを特徴とするTiO2 系複合超微粒子。

IPC (8件)：

C01G 23/04 ,  B01J 19/08 ,  B01J 21/06 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/70 ,  B01J 23/89 ,  B01J 35/02 ,  C01B 13/14

FI (8件)：

C01G 23/04 B ,  B01J 19/08 J ,  B01J 21/06 M ,  B01J 23/40 M ,  B01J 23/70 M ,  B01J 23/89 M ,  B01J 35/02 J ,  C01B 13/14 Z