特許
J-GLOBAL ID:200903022766061035

電力貯蔵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343503
公開番号(公開出願番号):特開2001-160404
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】高温水蒸気電解・固体燃料電池システムと既存プラントとの熱エネルギーを相互間で有効に利用することで貯蔵効率を向上させる電力貯蔵システムを提供すること。【解決手段】高温水蒸気電解及び固体燃料電池の可逆運転可能な固体電解質セル(1)を発電プラントに併設し、前記セル(1)にて余剰電力により水蒸気電解を行なうとともに水素により電力貯蔵を行ない、前記電解に用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部は前記発電プラント側の主蒸気を用い、電気の需要がある場合は、前記余剰電力で製造した水素により発電を行なうとともに、前記セル(1)からの余剰熱を熱交換器(2)で前記発電プラント側の主蒸気の過熱に用いる。
請求項(抜粋):
高温水蒸気電解及び固体燃料電池の可逆運転可能な固体電解質セルを発電プラントに併設し、前記セルにて余剰電力により水蒸気電解を行なうとともに水素により電力貯蔵を行ない、前記電解に用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部は前記発電プラント側の主蒸気を用い、電気の需要がある場合は、前記余剰電力で製造した水素により発電を行なうとともに、前記セルからの余剰熱を熱交換器で前記発電プラント側の主蒸気の過熱に用いることを特徴とする電力貯蔵システム。

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