特許
J-GLOBAL ID:200903022768114187

車両用ブレーキ装置の作動チェック方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016950
公開番号(公開出願番号):特開平6-199226
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ装置に複数の制御システムの油圧ユニットが装着される場合に、その油圧ユニットの作動を最適且つ迅速にチェックし、且つ必要に応じて作動状態のデータを得てチェック精度等を向上する。【構成】 制御ユニット30に予め減圧,保持,増圧を1サイクルとするABSチェックパターンと、増圧,保持,減圧を1サイクルとするTCSチェックパターンを有する作動チェックプログラム31を設け、診断ツール8からのスタート指令とストップ指令で作動チェックプログラム31を実行すると共に、ブレーキペダル2を踏込みまたは解除して油圧ユニット10を作動し、各作動時点での車輪のブレーキ圧をブレーキテスタ7により検出して、油圧ユニット10のアンチロック制御系とトラクション制御系の部品の作動を連続してチェックする。
請求項(抜粋):
ブレーキ管路に種々のバルブ、モータポンプ、アキュムレータ等の部品を有する油圧ユニットが設けられ、この油圧ユニットを制御ユニットからの信号により作動して電子的にアンチロック制御し、且つトラクション制御する車両用ブレーキ装置において、制御ユニットに予め減圧,保持,増圧を1サイクルとするABSチェックパターンと、増圧,保持,減圧を1サイクルとするTCSチェックパターンを有する作動チェックプログラムを設け、診断ツールからのスタート指令とストップ指令で作動チェックプログラムを実行すると共に、ブレーキペダルを踏込みまたは解除して油圧ユニットを作動し、各作動時点での車輪のブレーキ圧をブレーキテスタにより検出して、油圧ユニットのアンチロック制御系とトラクション制御系の部品の作動を連続してチェックすることを特徴とする車両用ブレーキ装置の作動チェック方法。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 8/90

前のページに戻る