特許

J-GLOBAL ID：200903022768819059

自動変速機の制御装置

発明者： 栗山 実
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 福岡 正明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-271936
公開番号（公開出願番号）：特開平9-089092
出願日： 1995年09月25日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 第1の変速指令に基づくエンジンブレーキが作動する変速段への変速動作中に同じくエンジンブレーキが作動する他の変速段への第2の変速指令とエンジンブレーキの解除指令とが出力されたときに、第2の変速指令に基づく変速動作とエンジンブレーキの再作動とが競合することによる変速ショックを防止する。【解決手段】 第2の変速指令に基づく変速動作を第1の変速指令に基づく変速動作の終了後に行わせると共に、第2の変速指令と同時に出力されたエンジンブレーキ解除指令によるエンジンブレーキ用摩擦要素の解放動作を禁止して、該摩擦要素を締結状態に保持し、第2の変速指令に基づく変速動作時に該エンジンブレーキ用摩擦要素が改めて締結されることを回避する。

請求項（抜粋）：

締結時にエンジンブレーキを作動させるエンジンブレーキ用摩擦要素と、該摩擦要素の締結、解放を指示するエンジンブレーキ指示手段とが備えられた自動変速機の制御装置であって、上記エンジンブレーキ用摩擦要素が締結された変速段から同じく該摩擦要素が締結される変速段への変速動作中に、上記エンジンブレーキ指示手段によって該摩擦要素を解放させる指令が出力されたときに、この指令によるエンジンブレーキ用摩擦要素の解放動作を禁止する制御手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。

IPC (8件)：

F16H 61/04 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:44 ,  F16H 63:12

FI (2件)：

F16H 61/04 ,  F16H 61/16 Z