特許
J-GLOBAL ID:200903022771939448

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017152
公開番号(公開出願番号):特開平10-211635
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】ウエルド周辺の強度がきわめて高い射出成形品を非常に容易に製造し得る射出成形方法を提供する。【解決手段】ガラス繊維40重量%を配合したポリフェニレンサルファイド樹脂を、樹脂温度320°C、金型温度150°Cの温度条件にて、分岐点Pから近いゲート3aまでの長さが分岐点Pから遠いゲート3bまでの長さの1/2である金型1のキャビティ4内に射出した。しかる後、完全に充填した直後、キャビティ4内の圧力を60MPa の一定圧力に保ち、保圧工程での樹脂の補填充填を、主として分岐点Pから近いゲート3aから行うことによって、射出成形品を製造した。
請求項(抜粋):
複数のゲートが設けられた金型による熱可塑性樹脂の射出成形方法であって、ランナーの最初の分岐点から各ゲートまでの長さが不等長でありかつ分岐点から最も近いゲートまでの長さが分岐点から最も遠いゲートまでの長さの1/2以下である金型を用いることにより、射出工程終了後にキャビティ内の圧力を一定に保つ保圧工程での樹脂の補填充填を、前記分岐点から最も近いゲートから行うことを特徴とする射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/57 ,  B29K101:12
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/57
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 薄板の成形用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221450   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 特開平3-288609

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