特許
J-GLOBAL ID:200903022772133447

コイル部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-268540
公開番号(公開出願番号):特開2004-111457
出願日: 2002年09月13日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】作動領域が高周波領域で、インダクタンス値および微小直流抵抗値を確保しつつ、大電流に対応でき、しかも小型化を図ったコイル部品の製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】平面状に配置した金属平板からなる複数のリング部32において、リング連接部31で連接された互いに隣接するリング部32の中心(O)を結ぶ中心線(C)とによって形成される角度(R1)と、端子部35と接続されたリング部32の中心線(C)とリング部32の中心(O)から端子部35を形成した端部に向かって延長した延長線(E)との角度(R2)の和を略180度になるようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貫通孔を有するコイル部を形成するコイル部形成工程と、前記コイル部を外装部で被覆するとともに、前記コイル部に接続した端子を前記外装部から突出させる外装部形成工程とを備え、前記コイル部形成工程では、互いにリング連接部で連接し平面状に配置した金属平板からなる複数のリング部を形成するリング部形成工程と、前記リング連接部で折曲するとともに互いの前記リング部を上下に重ね合わせる折曲工程とを設けており、前記リング部はその一部を切り欠いた切欠部を有する円弧状部からなり、前記リング部が互いに連接される前記リング部の円弧状部の端部には前記リング連接部を形成するとともに、前記リング部が互いに連接されない前記リング部の円弧状部の端部には前記端子部を形成しており、平面状に配置した金属平板からなる複数の前記リング部において、前記リング連接部で連接された互いに隣接する前記リング部の中心を結ぶ中心線とによって形成される角度と、前記端子部と接続された前記リング部の中心線と前記リング部の中心から前記端子部を形成した前記端部に向かって延長した延長線との角度の和を略180度にしたコイル部品の製造方法。
IPC (1件):
H01F41/04
FI (1件):
H01F41/04 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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