特許
J-GLOBAL ID:200903022773409357

食用油の循環式濾過装置及びこの濾過装置付きフライヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-036039
公開番号(公開出願番号):特開2002-233461
出願日: 2002年01月08日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】フライヤの油槽内の食用油に含まれる揚げカスや炭化物などを濾過して、濾過後の食用油を再び油槽内に戻す処理が、食用油の温度低下を待たずに高温のまま行ない、食用油の酸化による劣化を防ぎ、植物性の食用油だけでなく、ラードのような動物性の食用油も処理できる食用油の循環式濾過装置を提供することを課題とする。【解決手段】フライヤの油槽から排出した食用油を濾過する濾過篭5を備えた貯油槽2と、貯油槽2内の食用油を吸入してこれを260°C耐熱仕様の耐熱ホース17を通じて食用油循環出口18から再び油槽内に送り出す工程を循環させて行なう吸引ポンプPと、この吸引ポンプPを作動させるモータMと、手元側の電源スイッチ20とを備え、食用油の高熱が吸引ポンプPの駆動軸を通じてモータM側に伝わらないように構成した。
請求項(抜粋):
フライヤの油槽から排出した食用油を濾過してこの食用油内に含まれる揚げカスや炭化物などを除去する濾過手段を備えた貯油槽と、該貯油槽内の食用油を吸入してこれを配管を通じて食用油循環出口から再び前記油槽内に送り出す吸引ポンプと、該吸引ポンプを作動させるモータと、電源スイッチとが主要構成部として備えられた食用油の循環式濾過装置において、前記貯油槽下部に設けた食用油吸入口と前記吸引ポンプの吸入口とを連通させている配管の途中部を分岐させて、この分岐させた一端はドレンバルブを設けた食用油排出口に至り、前記吸引ポンプの駆動軸と前記モータの駆動軸とを連結させている連結部材の全体又はその一部個所に熱伝導率の低い耐熱材料が用いられていることを特徴とする食用油の循環式濾過装置。
Fターム (9件):
4B059AA01 ,  4B059AB02 ,  4B059AE04 ,  4B059AE15 ,  4B059BD02 ,  4B059BF07 ,  4B059BG10 ,  4B059CA04 ,  4B059CA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 油浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-018978   出願人:株式会社大喜商会
  • 食用油濾過機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-084569   出願人:日置武雄
  • 高温液圧送用モータ付きポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-122146   出願人:日本ジーローター株式会社
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