特許
J-GLOBAL ID:200903022773938341

交差コイル式計器の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293021
公開番号(公開出願番号):特開平7-146312
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】より高い精度の指示特性を有する交差コイル式計器の駆動装置を提供する。【構成】計器の製造時における調整時に、実際に入力信号を駆動装置1に入力させ、その入力信号を変化させて、指針を各指示値に指示させたときの表示出力データと各指示値に対応した各初期値との差が補正値として記憶部4に記憶される。実際の計器の使用時、ROM3から読み出した特定の指示値に対応した初期値に、それに対応する記憶部4の補正値を加算して補正表示データを算出し、入力信号が入力される指針の指示動作時、入力信号が意図する指示値と、入力信号が意図する指示値を挟む2つの前記所定指示値と、この2つの所定指示値に対応する補正表示データとを用いて、表示データを直線補完により算出する。
請求項(抜粋):
指針を複数の所定指示値に支持させる複数の表示出力データを初期値として予め記憶した第一記憶手段と、該指針を実際に前記各所定指示値に指示させたときの表示出力データと該各所定指示値に対応した各初期値との差を補正値として記憶する第二記憶手段と、前記第一記憶手段から読み出した特定の所定指示値に対応する初期値に、前記第二記憶手段から読み出した該指示値に対応する補正値を加算して補正表示データを算出する補正表示データ算出手段と、前記指針を任意の値に指示させる入力信号が入力された時、該入力信号が意図する指示値と、該入力信号が意図する指示値を挟む2つの前記所定指示値と、この2つの所定指示値に対応する補正表示データとを用いて表示データを直線補完により算出する表示データ算出手段と、を備えたことを特徴とする交差コイル式計器の駆動装置。

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