特許
J-GLOBAL ID:200903022774636047

連続血圧モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284583
公開番号(公開出願番号):特開平7-136136
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 被検者の苦痛を軽減し得る連続血圧測定装置を提供する。【構成】 血圧測定部20Aと血圧変動モニタ部20Bとからなり、血圧変動モニタ部20Bに、身体の異なる二部位に装着する脈波センサ10、11を備え、この脈波センサ10、11で検出される脈波の時間差をCPU8で算出し、この時間差の変化量から血圧変動量を算出し、血圧変動量が所定値以上となった場合にのみ、血圧測定部20Aを動作させて、血圧測定を行う。
請求項(抜粋):
生体の一部を圧迫するカフ、このカフを加圧する加圧手段、前記カフの圧力を検出する圧力センサ、前記カフを減圧する排気手段、徐々加圧過程もしくは徐々排気過程で生体情報を検出する手段、前記生体情報に基づいて血圧値を決定する血圧決定手段及び血圧値を表示する表示手段からなる血圧測定装置と、生体の二部位で脈波を検出する脈波検出手段または一方の一部位にて心電波形を検出する心電波形検出手段と検出された脈波または心電波形から前記生体の二部位間を脈波が伝播する時間または速度を決定する手段と、決定された伝播時間または速度から血圧変動値を決定する手段と、決定された血圧変動値が所定の値になったことを判定する手段と、を備え、判定手段出力に応答して、前記血圧測定装置の測定を開始させるようにしたことを特徴とする連続血圧モニタ装置。

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