特許
J-GLOBAL ID:200903022775692498

ネットワークパラメタ自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031804
公開番号(公開出願番号):特開平6-252978
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ネットワークパラメタ自動調整装置において、ネットワークの性能を測定し自動的に最適な応答待ち時間,再送間隔,再送回数を求めて伝送パラメタテーブルを修正することを目的とする。【構成】 例えば計算機Aのパラメタ調整制御部13a から性能チェックフレームを伝送制御部12a を介しで計算機Bに送信させると共に、該計算機Bからの応答が来るまでの応答時間 Ta を計測し、この応答時間 Ta に基づき、通常のデータ伝送における応答待ち時間 Tw ,該応答待ち時間 Tw タイムアウト後のフレーム再送回数 Nr 及び再送間隔 Tr を各伝送パラメタとしてパラメタ調整部14a により求め、伝送パラメタテーブル11a に記述されている伝送パラメタを自動的に修正し、また、計算機Bに対しても修正後の伝送パラメタを送付して、該計算機B側の伝送パラメタテーブル11b の内容をも更新させる構成とする。
請求項(抜粋):
ネットワーク上に接続された複数の計算機のそれぞれに備えられ、該計算機間のデータ伝送における応答待ち時間やその応答待ち時間のタイムアウト時までのデータ再送間隔及びデータ再送回数をパラメタとして記述した伝送パラメタテーブルと、この伝送パラメタテーブルに記述されているパラメタに基づき上記ネットワークを介して他の計算機とのデータ伝送を行なう伝送制御手段と、この伝送制御手段から他の計算機の伝送制御手段に対して伝送性能チェック用のフレームを送信させ、該性能チェックフレームに対する他の計算機からの応答フレームが自計算機の伝送制御手段に受信されるまでの応答時間を計測すると共に、他の計算機からの性能チェックフレームの受信時にはこれに対する応答フレームを自計算機の伝送制御手段に送信させるパラメタ調整制御手段と、このパラメタ調整制御手段により計測された性能チェックフレームの応答時間に基づき、前記伝送パラメタテーブルに記述されている各パラメタを修正するパラメタ調整手段とを具備したことを特徴とするネットワークパラメタ自動調整装置。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 13/00 305 C ,  H04L 11/00 310 D

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