特許
J-GLOBAL ID:200903022778630868

カラー画像符号・復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130768
公開番号(公開出願番号):特開平5-328141
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 RGB各色信号を有するカラー画像を輝度信号と色差信号とに分け、それぞれを符号化して、従来のモノクロファクシミリとの互換性を確保しつつ、高効率の圧縮符号化が可能な符号化・復号化方法を得る。【構成】 入力画像100は、色変換処理部102で、輝度信号102aと色差信号102b・102cに変換される。輝度信号102aは、輝度2値化処理部103で2値化され、輝度符号化処理部105で符号化される。色差信号102b・102cは色差3値化処理部104で各々3値化され、色差符号化処理部106で符号化される。したがって、RGB信号を色差信号と輝度信号とに変換してから符号化を行うため、高効率の符号化が行える。また、輝度信号が独立して取り出されているため、従来のモノクロファクシミリにおいてもこの輝度信号を利用することにより、正常なモノクロ画像が得られる。
請求項(抜粋):
R(赤)、G(緑)、B(青)の各色信号からなるカラー画像を符号化する方法であって、前記カラー画像を輝度信号と色差信号に変換する変換工程と、前記輝度信号を2値に変換し、輝度2値信号を生成する輝度2値変換工程と、前記色差信号を3値に変換し、色差3値信号を生成する色差3値変換工程と、前記輝度2値信号と、前記色差3値化信号とをそれぞれ符号化する符号化工程と、を含み、前記カラー画像のR(赤)、G(緑)、B(青)の各色信号間の相関を除去してから符号化を行うことを特徴とするカラー画像符号化方法。

前のページに戻る