特許

J-GLOBAL ID：200903022781004528

主軸装置及び予圧制御方法

発明者： ▲濱▼中 憲二 ,  重川 英文
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (4件)： 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-194297
公開番号（公開出願番号）：特開2004-036748
出願日： 2002年07月03日
公開日（公表日）： 2004年02月05日
要約：

【課題】簡単な構造でアンギュラ玉軸受の外輪の位置を所定位置に保持する。【解決手段】予圧を所定値に保持して移動ハウジング9を保持することで外輪8の移動位置を制御してアンギュラ玉軸受4に予圧を付与する定圧予圧を実施すると共に、回転センサ20の検出情報及び圧力センサ23の検出情報及び予め記憶されたアンギュラ玉軸受4の諸元に基づいて外輪8の移動状況を導出し、導出された移動状況を加味して外輪8が所定の移動状態となるようにし、外輪8が所定位置に保持されるように移動ハウジング9の保持圧力を制御し、簡単な構造でアンギュラ玉軸受4の外輪8の位置を所定位置に保持する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

内輪が主軸外周に取り付けられるアンギュラ玉軸受と、 アンギュラ玉軸受の外輪が取り付けられる移動ハウジングと、 移動ハウジングを主軸の軸方向に移動可能に支持する固定ハウジングと、 移動ハウジングと固定ハウジングの間に介在される軸方向移動支持部材と、 移動ハウジングを押圧して外輪を移動させることによりアンギュラ玉軸受に予圧を付与するピストンと、 ピストンの押圧力を制御する押圧力制御手段と、 主軸の回転速度を検出する回転速度検出手段と、 ピストンの押圧圧力を検出する圧力検出手段と、 予圧を所定値に保持してピストンにより移動ハウジングを押圧することで外輪の移動位置を制御してアンギュラ玉軸受に予圧を付与する定圧予圧を実施すると共に、回転速度検出手段で検出された主軸の回転速度及び圧力検出手段で検出されたピストンの押圧圧力及び予め記憶されたアンギュラ玉軸受の諸元に基づいて移動ハウジングの移動状況を導出し、導出された移動状況を加味して移動ハウジングが所定の移動状態となるピストンの押圧圧力となるように押圧力制御手段に制御指令を出力する制御手段と を備えたことを特徴とする主軸装置。

IPC (4件)：

F16C25/08 ,  B23B19/02 ,  B23Q1/40 ,  F16C19/16

FI (4件)：

F16C25/08 A ,  B23B19/02 B ,  F16C19/16 ,  B23Q1/26 D

Fターム (19件)：

3C045FD13 ,  3C048CC04 ,  3C048DD13 ,  3C048EE00 ,  3C048EE04 ,  3J012AB02 ,  3J012AB11 ,  3J012AB20 ,  3J012BB03 ,  3J012CB05 ,  3J012FB10 ,  3J012GB10 ,  3J012HB02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA42 ,  3J101GA31