特許
J-GLOBAL ID:200903022781055181

クロック信号供給方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267333
公開番号(公開出願番号):特開平8-129428
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 クロック信号をバスを介して各処理装置に伝送することに伴う、クロック信号の遅延及び歪みの発生を防止し、各処理装置での誤動作を防止する。【構成】 正弦波クロック発生回路ZCKにおいて、正弦波信号からなる正弦波クロックCKW を形成してバスBsを介して各処理装置Z(1)〜Z(n)に供給し、各処理装置Z(1)〜Z(n)では、入力した正弦波クロックCKWnをシュミットトリガ回路からなるクロック変換回路Ctにおいて、予めそれぞれのクロック変換回路Ctにおいて形成する矩形波が同一波形となり入力した正弦波クロックCKW の周期と等しくなるように設定したスレッシュホルド電圧VH 、VLに基づいて矩形波に変換し、これを矩形波クロックCKPnとして各内部回路Cu(n)に供給し、各内部回路Cu(n)では、供給された矩形波クロックCKPnに同期して処理を行う。
請求項(抜粋):
所定の矩形波クロック信号に同期して作動する処理装置に伝送路を介して前記矩形波クロック信号を供給するクロック信号供給方式において、前記矩形波クロック信号と同一周期の正弦波クロック信号を前記伝送路に供給する正弦波クロック発生手段と、前記処理装置に設けられ前記正弦波クロック発生手段から伝送路を介して供給された前記正弦波クロック信号を当該処理装置において同期するように所定スレッシュホルド電圧で前記所定の矩形波クロック信号に変換するクロック変換手段とを備えることを特徴とするクロック信号供給方式。

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