特許
J-GLOBAL ID:200903022781889511

タイヤ空気圧低下の検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032103
公開番号(公開出願番号):特開2004-237947
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】低コストの条件の下で、各タイヤにおいて同時に空気圧低下が発生したような場合であっても、高精度にその空気圧低下を検知する手段を提供する。【解決手段】タイヤ空気圧低下の検知装置1を搭載する車両は4つの車輪、すなわち、左前輪T1、右前輪T2、左後輪T3及び右後輪T4を備えており、左前輪T1及び右前輪T2は車軸3を介して連結されていて、左後輪T3及び右後輪T4は車軸4を介して連結されている。タイヤ空気圧低下の検知装置1は、前輪T1、T2及び後輪T3、T4のそれぞれの車速パルスを車輪速センサS1〜S4を介して入力し、車両の位置情報をGPS受信機5から入力し、制御装置2においてそれらの取得した数値に所定の演算や補正を行いながら空気圧低下の有無を判定し、その判定結果を出力するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤを装着した車輪の回転状態を検出する車輪速センサと、 GPS電波を受信して車両の位置情報を出力するGPS受信機と、 を用いて前記タイヤの空気圧の低下を検知するタイヤ空気圧低下検知装置であって、 前記車輪速センサから前記車輪の回転状態を入力し、所定時間内における前記車輪が回転した車輪回転角度を算出する車輪回転角度算出手段と、 前記GPS受信機から前記車両の位置情報を入力し、前記所定時間内における前記車両の移動距離を算出する車両移動距離算出手段と、 前記車輪回転角度及び前記移動距離から前記車輪の動荷重半径を算出する動荷重半径算出手段と、 この算出した動荷重半径に基づいて前記タイヤの空気圧を推定する空気圧推定手段とを備え、 前記推定したタイヤの空気圧に基づいて当該タイヤの空気圧低下の判定を行うことを特徴とするタイヤ空気圧低下検知装置。
IPC (3件):
B60C23/06 ,  B60C19/00 ,  G01L17/00
FI (3件):
B60C23/06 A ,  B60C19/00 B ,  G01L17/00 301G
Fターム (7件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC14 ,  2F055DD20 ,  2F055EE39 ,  2F055FF11 ,  2F055GG49

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