特許
J-GLOBAL ID:200903022782036520

雌型端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212945
公開番号(公開出願番号):特開平8-078081
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 多数回の雄型端子の挿脱でも特定の部位が集中的に削られることがなく、挿脱耐久度の優れた雌型端子を得る。【構成】 導電性中空柱により一体に構成され、中空筒状の雄型端子嵌入室4を一端に備え、雄型端子嵌入室4内周に沿って嵌合凹部3が設けられた雌型端子本体2と、別体の中空筒状の導電体Gからなる電気接触弾性部材1で構成し、電気接触弾性部材1は導電体Gの側壁に、軸方向に延伸し、各辺が半径方向外側に張出し、または半径方向内側にくり込んだ捩じれ構成の弾性を有するツイストルーバー1Bを備え、電気接触弾性部材1が嵌合凹部3に内接嵌合して組み付けられ、かつ雄型端子が未嵌挿の際に、電気接触弾性部材1のツイストルーバー1Bの半径方向外側に張出した一辺E1が嵌合凹部3内壁と非接触に位置する構成からなる。
請求項(抜粋):
導電性中空柱により一体に構成され、雄型端子を嵌挿可能な雄型端子嵌入室を一端に備え、電線を接続可能な電線接続部を他端に備え、前記雄型端子嵌入室内周に沿って嵌合凹部が設けられた雌型端子本体と、前記雌型端子本体と別体の、中空筒状を成す導電体の軸方向中央部側壁に穿設され、該導電体と一体に弾性を有して前記軸方向に延伸する二辺を有するツイストルーバーが複数個形成され、該各ツイストルーバーの二辺中の一辺は前記中空筒状導電体の半径方向外側に張出し、かつ前記他の一辺は前記中空筒状導電体の半径方向内側にくり込んだ捩じれ構成とした電気接触弾性部材とから成り、該電気接触弾性部材を前記雌型端子本体の前記嵌合凹部に内接嵌合して組み付け構成する雌型端子において、前記電気接触弾性部材が前記嵌合凹部に内接嵌合して組み付けられ、かつ前記雄型端子が未嵌挿時に、前記電気接触弾性部材のツイストルーバーの前記半径方向外側に張出した一辺が前記嵌合凹部内壁と非接触に構成されたことを特徴とする雌型端子。
IPC (3件):
H01R 13/187 ,  H01R 4/48 ,  H01R 4/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-366569
  • 電気接触子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260507   出願人:日立電線株式会社
  • 特開昭63-124383

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