特許
J-GLOBAL ID:200903022782146040
発光装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055491
公開番号(公開出願番号):特開2001-244066
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 発光波長のスペクトル幅が従来の有機EL発光素子に比べて格段に狭く、波長選択性に優れ、かつ指向性持って光を出射でき、表示体だけでなく光通信などにも適用できる、発光装置を提供する。【解決手段】 発光装置1000は、基板10上に発光素子部100を有する。発光素子部100は、基板10上に形成され、誘電体多層膜11aと、陽極20と、陽極20の一部に形成された第1の光学部材12と、第1の光学部材12に面して開口部16aを有する絶縁層16と、少なくとも一部が絶縁層16の開口部16aに存在する発光層14と、陰極22と、誘電体多層膜11bと、を有する。第1の光学部材12は、2次元のフォトニックバンドギャップを構成し、かつ、欠陥に起因するエネルギー準位が所定の発光スペクトル内に存在するように設定された欠陥部を有する。誘電体多層膜11a,11bは、1次元のフォトニックバンドギャップを構成する。光は、3次元での自然放出が制約されて出射する。
請求項(抜粋):
基板と、発光素子部と、を含み、前記発光素子部は、エレクトロルミネッセンスによって発光可能な発光層と、前記発光層に電界を印加するための一対の電極層と、前記発光層において発生した光を所定の方向に伝搬するための光学部材と、前記一対の電極層の間に配置され、かつ、一部に開口部を有し、該開口部を介して前記発光層に供給される電流の流れる領域を規定する電流狭窄層として機能しうる絶縁層と、を含み、前記光学部材は、3次元での光の自然放出を制約できるフォトニックバンドギャップを構成し、かつ、欠陥に起因するエネルギー準位が所定の発光スペクトル内に存在するように設定された欠陥部を有し、前記発光層で発生した光は、前記フォトニックバンドギャップによって3次元での自然放出が制約されて出射する、発光装置。
IPC (5件):
H05B 33/00
, H01L 33/00
, H05B 33/14
, H05B 33/22
, H01S 5/20
FI (5件):
H05B 33/00
, H01L 33/00 A
, H05B 33/14 A
, H05B 33/22 Z
, H01S 5/20
Fターム (24件):
3K007AB03
, 3K007AB04
, 3K007AB18
, 3K007BA00
, 3K007BA04
, 3K007CB01
, 3K007CC00
, 3K007DA01
, 3K007DB01
, 3K007DB02
, 3K007DB03
, 3K007EA04
, 3K007EB00
, 3K007EC00
, 5F041AA06
, 5F041AA11
, 5F041CA45
, 5F041EE21
, 5F041FF01
, 5F041FF14
, 5F073AA07
, 5F073AA62
, 5F073AB25
, 5F073CA24
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