特許
J-GLOBAL ID:200903022785920553

金属フタロシアニン化合物およびそれを用いた電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136929
公開番号(公開出願番号):特開平6-329943
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 光導電材料として高感度で耐久性に優れた新規な結晶型を有する金属フタロシアニン化合物および電子写真感光体を提供する。【構成】 金属フタロシアニン化合物は、下記一般式で示され、空間群がP(-1)であり、格子定数がa=12.0±2.0、b=12.5±2.0、c=8.5±2.0オングストローム、α=96.0±10.0、β=95.0±10.0、γ=68.0±10.0°であり、結晶座標が、中心金属ではx=0.22±0.05、y=0.01±0.05、z=-0.16±0.05、金属と結合するハロゲン原子ではx=0.31±0.06、y=-0.05±0.06、z=-0.30±0.06、金属と結合する窒素原子ではx=0.08±0.06、y=0.14±0.06、z=-0.25±0.06にある。【化1】(式中、Mは金属、Rはハロゲン、X1 〜X4 は、水素、ハロゲン、アルキル基、アルコキシ基を表し、k、l、m、nは1〜4の整数である)
請求項(抜粋):
空間群がP(-1)であり、格子定数が、a=12.0±2.0オングストローム、b=12.5±2.0オングストローム、c=8.5±2.0オングストローム、α=96.0±10.0°、β=95.0±10.0°、γ=68.0±10.0°であり、中心金属の結晶座標が、x=0.22±0.05、y=0.01±0.05、z=-0.16±0.05にあり、中心金属と結合しているハロゲン原子の位置が結晶座標で、x=0.31±0.06、y=-0.05±0.06、z=-0.30±0.06にあり、中心金属と結合しているピロール環に含まれる1つの窒素原子の位置が結晶座標で、x=0.08±0.06、y=0.14±0.06、z=-0.25±0.06にある分子配列を有することを特徴とする下記一般式で示される金属フタロシアニン化合物。【化1】(式中、Mは、アルミニウム、ガリウム、ケイ素、周期律表の第四周期に属する金属、第五周期に属する金属または第六周期に属する金属を表し、Rはハロゲン原子を表し、X1 、X2 、X3 およびX4 は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を表す。k、l、mおよびnは、それぞれ1〜4の整数を意味する。)
IPC (4件):
C09B 67/50 ,  C07D487/22 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/06 372
引用特許:
審査官引用 (2件)

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