特許
J-GLOBAL ID:200903022787604802

複数室の搭乗者用衝撃緩和エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258246
公開番号(公開出願番号):特開平6-191370
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数室の搭乗者用衝撃緩和エアバッグに関し、容易な製造、製造コストの低減、及び信頼性の向上を可能にすることを目的とする。【構成】 膨張ガスの供給口28を有し、膨張時に供給口28の反対側に位置する内壁30を有する内側室を形成し、供給口が上側縁を有するエアバッグと、このエアバッグの供給口28の上側縁と内壁30の中間部分29との間でエアバッグの内部に固定され、それによりエアバッグの室を下側室18及び上側室20に分割する織物シート32とを具備し、それにより供給口28から流入する膨張ガスが下側室18を満たして加圧し、織物シート32は、上側室20の加圧のために膨張ガスの上側室20への流入を可能にすることによって、下側室18の膨張ガスの圧力を受けるための通気手段24,26を有し、さらに、エアバッグの供給口28と内壁30の中間部分29との間のつなぎ部材として機能する。
請求項(抜粋):
膨張ガスの供給口を有するエアバッグであって、膨張時に前記供給口の反対側に位置する内壁を有する内側室を形成し、前記供給口が上側縁を有するエアバッグと、前記エアバッグの前記供給口の前記上側縁と前記内壁の中間部分との間で前記エアバッグの内部に固定され、それにより前記エアバッグの室を下側室及び上側室に分割する織物シートとを具備し、それにより前記供給口から流入する膨張ガスが前記下側室を満たして加圧し、前記織物シートは、前記上側室の加圧のために膨張ガスの前記上側室への流入を可能にすることによって、下側室の膨張ガスの圧力を受けるための通気手段を有し、さらに、前記エアバッグの供給口と前記内壁の中間部分との間のつなぎ部材として機能する複数室の搭乗者用衝撃緩和エアバッグ。

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