特許
J-GLOBAL ID:200903022788360109
離型フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-344751
公開番号(公開出願番号):特開2004-177718
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】液晶構成部材製造時に用いる粘着剤層保護用として、オリゴマー析出量が極力少なく、帯電防止性、透明性良好であり、光学的評価を伴う検査が容易な離型フィルムを提供する。【解決手段】液晶構成部材製造時に用いられるフィルムであって、ポリエステルフィルムの片面に窒素元素を有する化合物およびバインダーポリマーを含有する塗布層、離型層が順次設けられた離型フィルムであり、下記式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とする粘着剤層保護用離型フィルム。OL≦2.0 ...(1)R≦1×1013 ...(2)TL≧80 ...(3)TL(H)≦8 ...(4)(上記式中、OLは熱処理後の離型フィルムの離型層表面からDMFにより抽出されるオリゴマー量、Rは離型フィルムの何れか一方のフィルム面の表面固有抵抗、TLは離型フィルムの全光線透過率、TL(H)は直交させた偏光板の間に離型フィルムを挟んだ積層体の全光線透過率を表す)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
液晶構成部材製造時に用いられるフィルムであって、ポリエステルフィルムの片面に窒素元素を有する化合物およびバインダーポリマーを含有する塗布層、離型層が順次設けられた離型フィルムであり、下記式(1)〜(4)を同時に満足することを特徴とする粘着剤層保護用離型フィルム。
OL≦2.0 ...(1)
R≦1×1013 ...(2)
TL≧80 ...(3)
TL(H)≦8 ...(4)
(上記式中、OLは熱処理(180°C、10分間)後の離型フィルムの離型層表面からジメチルホルムアミドにより抽出されるオリゴマー量(mg/m2)、Rは離型フィルムの何れか一方のフィルム面の表面固有抵抗(Ω)、TLは離型フィルムの全光線透過率(%)、TL(H)は直交させた偏光板の間に離型フィルムを挟んだ積層体の全光線透過率(%)を表す)
IPC (4件):
G02B5/30
, B32B27/00
, B32B27/36
, G02F1/1335
FI (4件):
G02B5/30
, B32B27/00 L
, B32B27/36
, G02F1/1335
Fターム (35件):
2H049BA02
, 2H049BB23
, 2H049BB51
, 2H049BB54
, 2H049BB62
, 2H049BC03
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA11X
, 2H091FC25
, 2H091FC30
, 2H091FD16
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091LA07
, 2H091LA30
, 4F100AH03B
, 4F100AK21B
, 4F100AK41A
, 4F100AK52C
, 4F100AR00C
, 4F100AS00B
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CC00B
, 4F100GB41
, 4F100JA20
, 4F100JB12C
, 4F100JG03
, 4F100JG10
, 4F100JL14C
, 4F100JN01
, 4F100JN08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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離型フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-317260
出願人:三菱化学ポリエステルフィルム株式会社
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離型フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-101975
出願人:三菱化学ポリエステルフィルム株式会社
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