特許
J-GLOBAL ID:200903022788695666

リクライニング式車いす

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203472
公開番号(公開出願番号):特開平5-305112
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】背持たれの角度を調節できるようにした座席を有する折りたたみ式のリクライニング式車いすを提供する。【構成】いす本体が前後方向に折りたためる構造となした車いすの背持たれ部をガスシリンダー6にて角度を調節できるように支持する。この背持たれ部の傾動に連動して後輪10が前後に動くようにリヤーパイプ3に取付けたパンタグラフ式伸縮連結杆7に後輪10を取り付ける。手摺8は座席の部分が取り外しできるようになっている。【効果】車いすに乗ったままで背持たれの角度を調節できる。後輪が背持たれ部の傾動に連動して前後に動くので安定性が高い。背持たれ部を最後まで倒すとベッドタイプとして使用できる。
請求項(抜粋):
背もたれ部を構成するハンドル付背当てパイプの両端下部に左右一対の垂直パイプを枢着するとともに、該枢着部に座面を構成するシートパイプを枢着し、このシートパイプに下端部が前記垂直パイプ下方より後方に水平に突出する後輪支持部を有するリヤーパイプとキャスター付き前輪を有するフロントパイプを枢着して車体を構成し、前記垂直パイプとフロントパイプとの間に連結支持パイプを横設し、シートパイプの先端に枢着したステップパイプと背当てパイプとの間に設けた連結パイプを介してステップパイプが背当てパイプの回動に連動して傾動する仕組みとなすとともに、該ステップパイプに枢着したステップとシートパイプとの間に設けた連結パイプを介してステップが背当てパイプの回動に連動して傾動する仕組みとなし、さらにステップパイプに取付ける足乗せシートを左右2分割して両開き式とし、背当てパイプと垂直パイプとの間に縦向きに取付けたリクライニング用ガスシリンダーにて背当てパイプを支持する構造となし、リヤーパイプの後輪支持部に取付けたガイド枠に前後方向に開閉自在に取付けたパンタグラフ形伸縮連結杆に後輪を有するとともに、該伸縮連結杆と背当てパイプとの間に設けた連結パイプを介して伸縮連結杆が背当てパイプの回動に連動して後輪が前後に移動する仕組みとなし、一端を背当てパイプに枢着され他端をシートパイプとの間に設けた着脱式支持パイプにて支持される可動式手摺を有し、背当てパイプの頂部に着脱式ヘッドパッドを備え、前記垂直パイプとリヤーパイプとの間に本体の回転式ロック機構を備えたことを特徴とするリクライニング式車いす。
IPC (2件):
A61G 5/00 ,  B62B 3/02

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