特許
J-GLOBAL ID:200903022789960070

建設機械の無線操縦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328543
公開番号(公開出願番号):特開平7-180187
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 通信不良が発生しても、操作性の低下や衝撃の発生を防止し、安全性を確保することができる建設機械の無線操縦装置を提供すること。【構成】 送信機1の操作レバー1aを操作すると、その操作量に応じたデータが送信回路1hから電波として送信される。このデータは受信機2の受信回路2aで受信され、RAM2eに格納された後対応する増幅器2h1 〜2h7 へ出力される。送信機1と受信機2間に通信不良が生じたとき、CPU2cはROM2dのプイログラムに従って、通信不良直前のデータと復帰直後のデータの差を埋める補正値を作成し、さらにこの補正値と次の入力データの差を埋める補正値を順次作成し、これら補正値を増幅器2h1 〜2h7 の出力データとして使用する。隣接するデータ間に大きな差がなくなるので、上記目的が達成できる。
請求項(抜粋):
建設機械の各アクチュエータを駆動制御する操作レバーを備え、当該操作レバーの操作に応じた信号を無線送信する送信機と、この送信機からの信号を受信し、当該信号に応じて前記各アクチュエータに対する制御信号を出力する受信機とを有する建設機械の無線操縦装置において、前記受信機に、前記送信機と前記受信機間の通信不良が連続して所定回数未満発生した後正常通信状態に復帰したとき、通信不良発生直前に受信された第1のデータと正常通信状態に復帰した直後に受信された第2のデータとの偏差に基づく補正量を前記第1のデータに加算して補正値を作成する補正値作成手段と、この補正値作成手段で作成された補正値を前記第2のデータに代えて出力するデータ変更手段とを設けたことを特徴とする建設機械の無線操縦装置。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/24

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