特許
J-GLOBAL ID:200903022793627768

金属材料成形機におけるノズルタッチ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245766
公開番号(公開出願番号):特開2002-059255
出願日: 2000年08月14日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ノズルタッチに際する熱膨張の影響と金属材料の溶出とを、ノズルタッチ前の加熱温度の制御により防止して、伸長によるノズルタッチ部位の不当な押圧力を低減する。【解決手段】 射出機構1の主体となる溶解筒8及び先端のノズル部7とノズルタッチブロック5及びノズル部材17とに、個々に温度制御可能なヒータ30,31,32,33を設ける。それらのノズルタッチ前のヒータによる加熱を、溶解筒8を除き固相線温度程度に設定したタッチ温度までとする。タッチ温度にてノズルタッチを行った後、加熱温度を液相線温度以上の設定温度に昇温して、ノズルタッチ圧力の昇圧と制御とを行う。
請求項(抜粋):
機台上の型締機構に対し進退自在に設けて、前面のノズル部材を金型に接離自在に臨ませたホットランナ内設のノズルタッチブロックと、そのノズルタッチブロックに先端のノズル部を接離自在に臨ませて、上記型締機構に対し傾斜設置した溶解容器による機台上の射出機構とからなる金属材料成形機において、上記溶解容器及びノズル部とノズルタッチブロック及びノズル部材とに、個々に温度制御可能なヒータを設け、それらのノズルタッチ前のヒータによる加熱を、溶解容器を除き固相線温度程度に設定したタッチ温度までとし、そのタッチ温度にてノズルタッチを行った後、加熱温度を液相線温度前後の設定温度に昇温して、ノズルタッチ圧力の昇圧を行うことを特徴とする金属材料成形機におけるノズルタッチ制御方法。
IPC (4件):
B22D 17/32 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/22 ,  B22D 17/30
FI (4件):
B22D 17/32 J ,  B22D 17/20 J ,  B22D 17/22 D ,  B22D 17/30 Z

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