特許
J-GLOBAL ID:200903022795726828

高密度記録磁気テープ用耐熱性合成樹脂フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307541
公開番号(公開出願番号):特開平10-139895
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 好ましい機械的特性を示し磁気テープ厚みを薄くできる耐熱性合成樹脂のフィルムにおいて、製造工程他での滑り性を損ねることなく、短波長の記録特性に優れた高密度記録用磁気テープを可能にする表面粗さを持ったフィルムの提供を実現する。【解決手段】 耐熱性樹脂よりなる平均厚みが2〜8μmで、平均粒径が5nm〜150nmの酸に対し不活性な微粒子を0.005〜1.0重量%、平均凝集度が1.1〜3の範囲に分散されて含有するフィルムであって、その磁性層を形成すべき表面の光学的表面粗さ計の分解能で見た中心面平均粗さ(SRa)が0.1〜3nmであり、原子間力顕微鏡により測定した最大突起高さ(Zmax)が5nm〜100nmで、中心面自乗平均粗さ(RMS)が0.1〜10nmであることを特徴とする高密度記録用磁気テープのベースに好適な耐熱性合成樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
耐熱性樹脂よりなる平均厚みが2〜8μmで、平均粒径が5〜150nmの酸に対し不活性な微粒子を0.005〜1.0重量%、平均凝集度が1.1〜3の範囲に分散して含有するフィルムであって、その磁性層を形成すべき表面の光学的表面粗さ計の分解能で見た中心面平均粗さ(SRa)が0.1〜3nmであり、原子間力顕微鏡により測定した最大突起高さ(Zmax)が5〜100nmで、中心面自乗平均粗さ(RMS)が0.1〜10nmであることを特徴とする高密度記録磁気テープ用耐熱性合成樹脂フィルム。
IPC (2件):
C08J 5/18 ,  G11B 5/704
FI (2件):
C08J 5/18 ,  G11B 5/704
引用特許:
審査官引用 (2件)

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