特許
J-GLOBAL ID:200903022796223960

扉の振動ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 伸治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085594
公開番号(公開出願番号):特開平10-266674
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地震等により収納箱内の品物が崩れ扉を押し開いて落下する危険を防止するロック装置の提供。【解決手段】 ロック装置本体5は収納箱の上板7の下面に固定される取付基体8と、該基体に揺動自由に支持されるフック部材9と、該フック部材の自由な動きを拘束する重錘球10とを含み、扉体にはフックが係合するフック受け6よりなる。フック部材は取付基体の支持部に回動自在に軸着し、先端部のフックが自重もしくは付勢手段により下降し、フック受けに係合するのを妨げるための重錘球を他端に有する。地震等の振動により重錘球が自動転落し、フック部が自重もしくは付勢手段により降下し、フック受けと係合し、扉の開放を防止する。
請求項(抜粋):
扉付き収納箱の上板下面に設置されるロック装置本体と、扉の背面に前記ロック装置本体に向い合せに取付けられるフック受けとからなる扉の振動ロック装置であって、前記ロック装置本体は前記上板下面に固定される取付基体と、該取付基体に揺動自由に支持されるフック部材と、該フック部材の自由な揺動を拘束する重錘球とを含み、前記フック部材は長さの途中を前記取付基体の支持部に回動自由に軸着し先端部のフックと後端部の球受け台とを上下に揺動自由に支持し、常には前記先端部のフックを自重若しくは付勢手段によって下降方向に付勢する一方、前記後端部の球受け台上に転落可能に載置する前記重錘球の重量により前記フックを跳上げて前記フック受けとの係合を外すように保持し、前記収納箱に予め想定する強さ以上の振動が作用したときこの振動で前記球受け台上の前記重錘球を自動転落させ、前記跳上げるフックを前記フック受けに自動係合させ前記扉の開放を拘束するようにしたことを特徴とする扉の振動ロック装置。
IPC (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 ,  E05C 19/08
FI (3件):
E05C 21/02 ,  A47B 96/00 B ,  E05C 19/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る