特許
J-GLOBAL ID:200903022797842922

固体NMRプローブの試料スピニング機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064662
公開番号(公開出願番号):特開平6-249935
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 試料管のステータとの接触を迅速に検出することができ、その結果破壊に至る前に試料管を停止させることのできる試料管回転機構を提供する【構成】 ステータ1の軸は静性磁場HO の方向に対して所定角度φ傾けられ、その外側には検出コイル2が巻かれている。3はステータ1の内部に回転可能に収容される試料管で、その下にスラスト軸受4が配置されている。給気孔5から供給された加圧気体により、ステータと試料管の間にラジアル静圧ガス軸受が形成され、給気孔6から供給された加圧気体は試料管のキャップ7の外周の羽に吹き付けられ、試料管に回転力を与える。受光端が試料管3とステータ1との間の間隙に向けられると共に他端に光検出器11を接続した光ファイバ12が設けられ、更に光検出器11からの検出信号に基づいて加圧気体源13から給気孔5,6への加圧気体の供給を制御する給気制御部14が設けられている。
請求項(抜粋):
試料管をガス軸受を用いて支持し回転させる固体NMRプローブの試料スピニング機構において、試料管とステータとの接触に基づいて発生する光を検出する手段を設けたことを特徴とする試料スピニング機構。
IPC (2件):
G01R 33/30 ,  G01N 24/08
FI (2件):
G01N 24/02 E ,  G01N 24/00 S

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