特許
J-GLOBAL ID:200903022798172050

移相電圧調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 三郎 ,  市澤 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-322070
公開番号(公開出願番号):特開2007-129135
出願日: 2005年11月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】変圧器を用いて各相毎で任意の位相及び任意の大きさの電圧に自在に調整することが可能な信頼性の高い移相電圧調整器を構成する。【解決手段】3相回路ベクトルから任意の一つの相の相電圧ベクトルと他の二つの相ベクトルを合成して一つの相に合成変換した電圧ベクトルを一対とし、同様に他の二つの相について異なる他の二つの相ベクトルを合成し、三対の相電圧ベクトルを取り出して前記3相回路ベクトルと対の構成となる3相合成電圧ベクトルについて、各相ベクトル対の合成電圧ベクトルをタップ巻線を有する励磁変圧器の入力側に接続し、励磁変圧器の出力側をタップ巻線を有する直列変圧器の入力側に接続し、直列変圧器の出力側を前記3相回路の相ベクトルに直列に接続することにより、励磁及び直列変圧器のタップ巻線の調整設定により、3相回路の相電圧ベクトルの位相と大きさを調整して所定の大きさの3相移相電圧を発生させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相回路の3相ベクトルから任意の一つの相の相電圧ベクトルと他の二つの相ベクトルを合成して一つの相に合成変換した電圧ベクトルを一対とし、同様に他の二つの相についてそれぞれ異なる他の二つの相ベクトルを合成して、三対の相電圧ベクトルを取り出して、前記3相回路からなる3相電圧ベクトルと対の構成となる3相合成電圧ベクトルについて、 各相ベクトル対の合成電圧ベクトルを、タップ巻線を有する励磁変圧器の入力側に接続し、 前記励磁変圧器の出力側を、タップ巻線を有する直列変圧器の入力側に接続し、 前記直列変圧器の出力側を前記3相回路の前記相ベクトルに直列に接続することにより、 前記励磁及び直列変圧器のタップ巻線の調整設定により、前記3相回路の相電圧ベクトルの位相と大きさを調整して、所定の大きさの3相移相電圧を発生させることを特徴とする移相電圧調整器。
IPC (3件):
H01F 30/14 ,  H01F 38/02 ,  H02M 5/10
FI (3件):
H01F33/02 ,  H01F35/00 ,  H02M5/10 A
Fターム (4件):
5H750AA10 ,  5H750BA01 ,  5H750BA05 ,  5H750DD21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-184807号公報
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-151411
  • 直列変圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156018   出願人:四国電力株式会社, 株式会社四国総合研究所, 日本碍子株式会社

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