特許
J-GLOBAL ID:200903022800136864

記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169385
公開番号(公開出願番号):特開平7-028698
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 メモリ素子の容量を最大限に利用して1つのメモリ素子にビット数が異なるデータを記憶する。【構成】 モード制御信号Moの状態に応じて誤り検出・訂正符号選択回路10において誤り検出符号、誤り検出訂正符号を発生させる。誤り検出符号、誤り検出訂正符号はそれぞれビット数が異なっているため誤り検出符号、誤り検出訂正符号を付加したデータもビット数が異なっている。メモリマトリックスのビット構成と記憶するデータのビット数とが異なるときには記憶するデータのビットをビットシフト回路12によってシフトしメモリマトリックス14に入力する。一方、ビットシフトしたことによってアドレスが変化するためアドレス計算回路16によって新たなアドレスを演算し、メモリマトリックス14に指定する。これによって、メモリのビット構成と記憶するデータのビット数とが異なる場合においてもメモリ領域に空きを発生させることなくメモリを最大限に有効活用することができる。
請求項(抜粋):
ビット数が異なるデータを記憶しかつ記憶したデータを読み出すための記憶装置であって、入力されたデータを指定されたアドレスに応じて記憶すると共に、記憶したデータを指定されたアドレスに応じて出力する記憶手段と、記憶手段のビット構成と記憶するデータのビット数とが異なるときには記憶したデータ間の空きエリアが記憶手段のビット構成と記憶するデータのビット数との差未満になるように記憶するデータのビットをシフトして記憶手段に入力すると共に、記憶手段のビット構成と記憶するデータのビット数とが同一のときには記憶するデータのビットをシフトすることなく記憶手段に入力する第1のシフト手段と、第1のシフト手段によってビットがシフトされているときには最初に指定されたアドレスに基づいてビットがシフトされたデータに対する新たなアドレスを演算し演算されたアドレスを記憶手段に指定すると共に、第1のシフト手段によってビットがシフトされていないときには最初に指定されたアドレスを記憶手段に指定する演算手段と、第1のシフト手段によってビットがシフトされているときにはアドレスに応じて出力されたデータのビットを第1のシフト手段のシフト方向と逆の方向にシフトして出力し、第1のシフト手段によってビットがシフトされていないときにはアドレスに応じて出力されたデータをシフトすることなく出力する第2のシフト手段と、を含む記憶装置。
IPC (4件):
G06F 12/04 510 ,  G06F 11/08 310 ,  G06F 12/16 320 ,  G11C 29/00 302

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