特許
J-GLOBAL ID：200903022800435497

焼結鍛造材用アトマイズ鉄粉及びその製造方法

発明者：
新田 稔

新田 稔 について


出願人/特許権者：
川崎製鉄株式会社

川崎製鉄株式会社 について


代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-259943
公開番号（公開出願番号）：特開平7-113107
出願日： 1993年10月18日
公開日（公表日）： 1995年05月02日
要約：
【要約】【構成】 アトマイズ鉄粉用原料溶鋼2を溶解炉1で溶解した後、取鍋4に分注し、次いでタンディッシュ5を経て噴霧槽10に注湯して噴霧化することによりアトマイズ鉄粉9を製造する方法に際して、溶解炉1、取鍋4及びタンディシュ5の少なくとも一つでSi、Mn、Cr、Ti、Al、Mg、Zr及びCaから選ばれる少なくとも1種を含む脱酸剤を添加する。そして、取鍋4、タンディッシュ5及び噴霧槽10における溶鋼2及び造さい剤3,13,11の表面を不活性ガスによりシールするとともに、取鍋4及びタンディッシュ5の一方又は双方の鋼浴内に非酸化性ガスを吹き込んでバブリングする。【効果】 Si、Mn、Cr、Ti、Al、Mg、Zr及びCaの酸化物の量を0.10wt%以下に低減し、ひいては焼結鍛造材のじん性、疲れ強さの向上を図ることができる。
請求項（抜粋）：
Si、Mn、Cr、Ti、Al、Mg、Zr及びCaの含有量をそれぞれSi:0.05wt%以下、Mn:0.35wt%以下、Cr:0.35wt%以下、Ti:0.06wt%以下、Al:0.04wt%以下、Mg:0.03wt%以下、Zr:0.08wt%以下及びCa:0.03wt%以下に抑制して、残部はFe及び不可避的不純物からなり、SiO2、MnO 、Cr2O3 、TiO2、Al2O3 、MgO 、ZrO2及びCaO の総量が0.10wt%以下である焼結鍛造材用アトマイズ鉄粉。
IPC (3件)：
B22F 9/08 ,  B22F 1/00 ,  C22C 38/00 301
引用特許：
審査官引用 (15件)
  • 特開昭62-001806
  • 特開昭54-139870
  • 特開昭62-137812
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