特許
J-GLOBAL ID:200903022802810694

集積化光回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180285
公開番号(公開出願番号):特開平10-026778
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 光導波路と光制御デバイスのそれぞれの曲がり光導波路の曲率半径を一方の過剰損失に基づいて一義的に設定すると、他方の曲率半径がいたずらに大きくなり、集積化光回路の小型化が難しい。【解決手段】 光信号を導波する光導波路を構成する外部曲がり光導波路2と、この光導波路に光接続される光制御デバイス(光スイッチエレメント)1を構成する内部曲がり光導波路13の曲率半径を相違させ、光導波路を構成する外部曲がり光導波路2の曲率半径が、光制御デバイス1を構成する内部曲がり光導波路13の曲率半径よりも小さい構成とする。光制御デバイスおよび光導波路のそれぞれにおける過剰損失を低減するとともに、曲率半径がいたずらに大きくなることが防止でき、集積化光回路の小型化が実現でき、しかも光制御デバイスにおける電極の実効長を長くして低電圧での動作を可能とする。
請求項(抜粋):
透光性材料からなる基板に光信号を導波する光導波路と、光の強度もしくは伝搬方向を制御する光制御デバイスとが形成され、かつこれら光導波路と光制御デバイスとが光接続されてなる集積化光回路において、前記光導波路を構成する外部曲がり光導波路と前記光制御デバイスを構成する内部曲がり光導波路の曲率半径が異なることを特徴とする集積化光回路。
IPC (2件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/122
FI (2件):
G02F 1/313 ,  G02B 6/12 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-002012
  • 特開平4-330421

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