特許
J-GLOBAL ID:200903022804460623

自動変速機のシフト操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114972
公開番号(公開出願番号):特開平6-331009
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 シフト操作により選択されたシフト位置を電気的に検出して自動変速機をシフトできるのみならず、簡単な構造により、所定の条件下において確実にシフトロック状態とすることができる自動変速機のシフト操作装置を得る。【構成】 操作ノブ22の軸線方向移動により「P」、「R」のシフト位置が選択される。操作ノブ22にはシャフト52が連結されている。シャフト52のディテントピン104にはロックプレート108が対応して配置されており、ソレノイド130によって接離移動する。ロックプレート108の係合溝110はディテントピン104に係合可能であり、所定のシフト位置において係合し、これによりシャフト52の移動すなわち操作ノブ22の移動を阻止してシフトロック状態とすることができる。
請求項(抜粋):
Pシフトレンジ、Rシフトレンジ、Nシフトレンジ、及び、一または複数のDシフトレンジを有する自動変速機に用いられるシフト操作装置において、略円筒形に形成された本体の軸線に対し回動及び軸線方向移動可能に設けられ、前記Nシフトレンジ及びDシフトレンジに対応して設けられたシフト位置へ回動して選択操作されると共に前記Pシフトレンジ及びRシフトレンジに対応して設けられたシフト位置へ軸線方向移動して選択操作される操作ノブと、前記操作ノブの選択されたシフト位置を検出するスイッチ部と、前記本体の軸線に沿って配置されると共に前記操作ノブに連結され、前記操作ノブの前記軸線方向移動に連動するシャフトと、前記シャフトに係合及び離脱可能に配置され、係合状態では前記シャフトの軸線方向移動を阻止するロックプレートと、前記ロックプレートに連結され、前記操作ノブが前記Pシフトレンジに選択された際には停止状態となることにより前記ロックプレートを前記シャフトに係合した状態とすると共に所定のブレーキ操作によって作動して前記ロックプレートを前記シャフトから離脱させ、かつ、前記操作ノブが前記Nシフトレンジに選択された際には前記Nシフトレンジに応じて設定された所定の車両速度以下で作動して前記ロックプレートを前記シャフトから離脱させると共に所定の車両速度以上では停止状態とされて前記ロックプレートを前記シャフトに係合した状態とするソレノイドと、前記ロックプレートに連結され、前記ソレノイドの作動の如何に拘わらず前記ロックプレートを前記シャフトから離脱可能なレリーズノブと、を備えたことを特徴とする自動変速機のシフト操作装置。
IPC (3件):
F16H 59/08 ,  B60K 20/02 ,  B60K 20/04

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