特許
J-GLOBAL ID:200903022804600883

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139768
公開番号(公開出願番号):特開平5-307305
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】原稿画像やトナーの状態が大きく変化しても、常に良好な画像形成を行う。【構成】湿度の変化によって、トナーのトリボ(帯電状態)は大きく変化し、トナーのトリボによってトナー濃度は大きく変化する。このことに基づき、環境検知手段41が検出する温度t、湿度hによって演算処理部42が絶対湿度Hを算出する。この絶対湿度Hとあらかじめメモリ部43に記憶させてある湿度Ht とを比較処理部45が比較して、その大小に応じて、最大濃度設定値可変手段46及び転写電流設定値可変手段47を切り換える。つまり、これらの設定値可変手段46、47を、トナーの帯電状態に応じて、最適に設定し、画像濃度について、高画質を得る。
請求項(抜粋):
原稿画像に対応したデジタル画像信号を処理する画像処理手段と、該処理済の画像信号を基に像担持体上に静電潜像を形成するとともに該静電潜像にトナーを付着させて形成したトナー像を記録材に転写してなる画像形成手段と、を備えた画像形成装置において、前記処理済の画像信号を所定の基準にしたがってコード情報に変換する変換手段と、該コード情報を基に原稿画像を判別する原稿判別手段と、装置本体の設置環境を検出する環境検知手段と、前記像担持体上に形成されたトナー像の最大濃度を変更する濃度設定手段と、前記像担持体上のトナー像を前記記録材に転写する際の転写条件を変更する転写設定手段と、を備え、前記原稿判別手段と環境検知手段との出力に応じて、前記画像処理手段、濃度設定手段のうちの少なくとも一方と転写設定手段との画像形成条件を変更してなる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  B41J 5/30 ,  G03G 15/16 ,  H04N 1/29

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