特許
J-GLOBAL ID:200903022807869409

鉄骨柱脚

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205387
公開番号(公開出願番号):特開平5-025832
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 基礎コンクリートの寸法を過大にすることなく、アンカーボルトの定着耐力を確保することができる鉄骨柱脚を提供する。【構成】 鉄骨柱1の下端に接合された柱脚金物2は、基礎コンクリート3中に埋設されたアンカーボルト4とナット42によって基礎コンクリート3上に固定される。(a) 基礎コンクリート3中においてアンカーボルト4の外周に鉄筋5が埋設されており、(b) 鉄筋5とアンカーボルト4との距離は、各アンカーボルト4の直径の12倍以内であり、(c) 鉄筋5の断面積の総和(Ar)は、最外縁に配置されたアンカーボルト4の断面積の総和(Ab)に対して、Ar≧(bF/γF)・Ab(ただし、bFはアンカーボルト素材の降伏応力であり、γFは鉄筋素材の降伏応力である。)により表される関係を有する。
請求項(抜粋):
鉄骨柱の下端に接合された柱脚金物を、基礎コンクリート中に埋設されたアンカーボルトとナットによって基礎コンクリート上に固定してなる鉄骨柱脚において、(a) 基礎コンクリート中においてアンカーボルトの外周に鉄筋が埋設されており、(b) 前記鉄筋とアンカーボルトとの距離は、各アンカーボルトの直径の12倍以内であり、(c) 前記鉄筋の断面積の総和(Ar)は、最外縁に配置されたアンカーボルトの断面積の総和(Ab)に対して、Ar≧(bF/γF)・Ab(ただし、bFはアンカーボルト素材の降伏応力であり、γFは鉄筋素材の降伏応力である。)により表される関係を有することを特徴とする鉄骨柱脚。
IPC (2件):
E02D 27/00 ,  E04B 1/24

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