特許
J-GLOBAL ID:200903022811673390

包装装置の成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336026
公開番号(公開出願番号):特開平11-171111
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 扁平状のセミパッケージを良好に形成できる成形型の提供。【解決手段】 筒状の包材1に下側の横シールS2を施し、下側の横シールS2の上方から包材の内部に液状の内容物を充填し、下側の横シールS2の上方に上側の横シールS1を施して、セミパッケージ31を形成する包装装置に設けられ、上側の横シールS1を施すときに形成途中のセミパッケージ31を所望の形状に保持する成形型である。この成形型は、複数の側方押圧面69a,71a,75aからなり全体として扁平状の横断面を有する内周面部63a,65aと、側方押圧面69a,71a,75a側から上方に向かって傾斜する傾斜面状に形成された上方押圧面81c,83cと、側方押圧面69a,71a,75a側から下方に向かって傾斜する傾斜面状に形成された下方押圧面81b,83bとを備え、一つの側方押圧面71aは、上下方向の中間部分が内側へ突出する湾曲面状に形成されている。
請求項(抜粋):
筒状の包材に下側の横シールを施し、下側の横シールの上方から包材の内部に液状の内容物を充填し、下側の横シールよりも所定距離だけ上方位置にさらに上側の横シールを施して、内容物が密封されたセミパッケージを形成し、セミパッケージを曲折して五角以上の多角柱体のファイナルパッケージを形成する包装装置に設けられ、上側の横シールを施すときに形成途中のセミパッケージを所望の形状に保持する成形型であって、前記セミパッケージの各側面を押圧する複数の側方押圧面からなり、全体として扁平状の横断面を有する内周面部と、前記上側の横シールがセミパッケージの側面上端よりも上方に位置するように、前記側方押圧面側から上方に向かって傾斜する傾斜面状に形成され、前記セミパッケージの上端部を押圧する上方押圧面と、前記下側の横シールがセミパッケージの側面下端よりも下方に位置するように、前記側方押圧面側から下方に向かって傾斜する傾斜面状に形成され、前記セミパッケージの下端部を押圧する下方押圧面とを備え、前記側方押圧面の少なくとも一面は、上下方向の中間部分が内側へ突出する湾曲面状に形成されていることを特徴とする包装装置の成形型。
IPC (2件):
B65B 9/20 ,  B65B 47/04
FI (2件):
B65B 9/20 ,  B65B 47/04

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