特許
J-GLOBAL ID:200903022811718989
波長変換素子およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165433
公開番号(公開出願番号):特開平5-333392
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 有機非線形光学材料を用いる場合にも、高効率の波長変換を実現可能である。【構成】 基板1上に、導波路層2が形成されており、導波路層2には、擬似位相整合をとるための層3が所定周期Λで形成されている。この周期的な層3は、対称中心をもたない状態の有機非線形光学材料で形成されており、これによって、有機非線形光学材料を用いる場合にも、導波路層2を導波する基本波とこれに基づき発生するSH光との擬似位相整合をとることができる。
請求項(抜粋):
基本波を導波路層に導波させ、該基本波に基づき変換波を発生させる導波路型の波長変換素子であって、導波路層が、該基本波の伝搬方向に対し所定周期の対称中心をもたない状態の有機非線形光学材料からなる部分と、非線形光学性能をもたないかあるいは非線形光学性能の非常に小さな有機あるいは無機の材料からなる部分とで形成されていることを特徴とする波長変換素子。
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